泥沼SEの備忘録

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Brother SKiTCH PP1でオリジナルワッペンを作ってみた【泥沼SEのロゴを刺しゅう】

投稿日:2026年8月30日 更新日:

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はじめに

以前から、泥沼SEのロゴを使って、何か自分で作ってみたいと思っていました。
家族で刺繍をしようと買ったブラザーの刺しゅうミシン「SKiTCH PP1」があります。せっかく刺しゅうミシンが使えるので、今回はオリジナルワッペンを作ってみることにしました。
最終的には、キャンプやBBQで使用する予定で未だ出番待ちの作業着の左胸に付ける予定です。

今回作るワッペン

今回作るのは、横長のネームワッペン風デザインです。
上段に大きく『泥沼SE』、下段に、『https://doronuma-se.com』を入れました。
さらに、外周には太めの縁取りを入れています。

最初はワッペンの左側に、丸の中に泥を書いた「丸泥」のマークを入れることも考えました。
ただ、「丸泥」の横に「泥沼SE」と並べると、「泥 泥沼SE」のように見えてしまいます。
そのため今回は、マークを入れず、文字だけのシンプルなデザインにしました。

書体もいくつか試しました。
筆文字風にすると、山小屋や居酒屋の看板のような雰囲気になり、それはそれで趣味感があって悪くありません。
ただ、ワッペンとしてはもう少し読みやすく、技術ブログらしさも残したかったため、最終的には太めのゴシック系の文字にしています。
今回作成したワッペンの完成サイズは、縦約3.8cm × 横約9.4cmです。

今回使用したもの

今回使用した主なものはこちらです。

Brother SKiTCH PP1

刺しゅう専用ミシンです。専用なので一般的なミシンのように通常縫いはできません。
刺しゅう専用機ということもあり、刺しゅう機能を備えた多機能ミシンと比べると、比較的手を出しやすい価格帯だと思います。
最大10cm×10cmの範囲に刺しゅうできます。

白いフェルト

レイクタウン越谷のユザワヤで購入。
今回は、白いフェルトをワッペン本体の生地として使いました。

黒の刺しゅう糸

有明ガーデンのドリームで購入。
刺しゅうをきれいに仕上げるため、今回は刺しゅう用の糸を使用しました。過去に刺しゅう糸以外のものを使ってみましたが、きれいに仕上がりませんでした。
今回はウルトラポスの黒(#900)を使用し、下糸も同じ糸をボビンに巻いて使用しました。

刺しゅう用接着芯

生地に適度な厚みと張りを持たせるために使用します。接着芯がないと、生地が縮んだり刺しゅうがずれたりすることがあります。

スプレーのり

接着芯と生地を接着するために使用。3M Scotch スプレーのり55を使っています。同様に仮固定できるスプレーのりでも使えると思いますが、今回はスプレーのり55を使用しました。

ほつれ止め液 ホツレーヌ

レイクタウン越谷のユザワヤで購入。
ワッペンの淵の部分の補強に使用しました。ほつれ防止に効果を発揮しています。

白フェルトを地として使うことにした理由

今回はワッペンを作るのが初めてだったため、白い部分まで刺しゅう糸で埋めるのではなく、白フェルトそのものを背景色として使うことにしました。
全面を刺しゅうで埋める方法もできますが、初回からそこまで作り込むと、ステッチ数が増えて刺しゅう時間も長くなります。
また、刺しゅう密度が高くなることで、生地の縮みや波打ち、仕上がりの硬さなども気にする必要がありそうです。

今回はまず、

  • 「泥沼SE」の文字がどの程度きれいに出るか
  • 小さいURLがどこまで読めるか
  • 外周の縁取りがワッペンらしく仕上がるか

といった点を確認したかったため、できるだけシンプルな構成にしました。
フェルトであれば、切り出したあとも端が比較的ほつれにくく、ワッペン本体の素材としても扱いやすそうです。
白い部分を刺しゅうで表現するのではなく、白フェルト自体をデザインの一部として使うイメージです。
今回はまずワッペンから試してみましたが、今後はTシャツなどへの直接刺しゅうも試してみたいと思っています。

作り方

刺しゅう用接着芯を貼り付ける

フェルトだけで刺しゅうすると、生地が動いたり縮んだりして、きれいに刺しゅうできない可能性があります。
そこで、フェルトの裏側に刺しゅう用接着芯を貼り付けて生地に硬さを持たせます。今回は、アイロン接着タイプではなく、スプレーのりで固定するタイプの接着芯を使いました。使用したスプレーのりは、3M Scotch スプレーのり55です。
スプレーのりは周囲に飛び散りやすいため、段ボール箱の中で吹き付けました。全面がベタベタになるほど吹き付ける必要はなく、刺しゅう中にフェルトと接着芯がずれない程度に固定できれば十分です。

接着芯へスプレーのりを吹き付けたあと、白フェルトを貼り付けました。

アイロン接着タイプの芯地を使わなかった理由

刺しゅう用の芯地には、アイロンで生地へ接着するタイプもあります。今回は、あえてスプレーのりで固定するタイプを使いました。今後はTシャツなどへ直接刺しゅうすることも試してみたいと考えています。
Tシャツなどへ直接刺しゅうした場合、刺しゅうが終わったあとに、刺しゅう部分以外に残っている芯地はできるだけ取り除きたくなるのではないかと思いました。
そのため今回は、刺しゅう用接着芯+スプレーのりという方法を使っています。
スプレーのりであれば、刺しゅう中は生地と芯地を固定しつつ、刺しゅう後には不要な部分の芯地を切り取ることができます。今回はフェルトなので裏側の見た目はそれほど気になりませんが、今後ほかの刺しゅうをするときにも使いやすそうな方法です。

SKiTCH PP1にセットする

フェルトと接着芯を貼り合わせたら、SKiTCH PP1のマグネット枠にセットします。
今回のワッペンは横長ですが、PP1の刺しゅう範囲に収まる大きさにしています。
SKiTCH PP1へのデザインデータの読み込みは、スマホやタブレットからArtspiraというアプリを通じてBluetooth接続で行います。
今回はiPadにアプリをインストールし、作成したロゴ画像を読み込ませています。
このアプリは画像から刺しゅうデータに変換を行ってくれる機能がついています。とても便利です。デザインデータを読み込ませると、アプリ上では刺しゅう時間が約18分と表示されました。

データの転送が完了すれば、あとは刺しゅうを開始します。

まずはURL部分から刺しゅう

いよいよ、刺しゅうが始まりました。
最初に下段のURLと区切り線が縫われていきます。

今回のデザインで少し心配だったのが、このURL部分です。https://doronuma-se.comをそのまま入れているため、ワッペン全体のサイズに対して文字がかなり小さくなります。
実際に縫ってみると、文字として読むことはできますが、小文字部分はかなり細かくなりました。
URLのような細かい文字は、画面上で見たときと実際の刺しゅうでは印象がかなり変わります。これは実際に縫ってみないと分からない部分でした。

「泥沼SE」と外周を刺しゅうする

URL部分が終わると、上段の「泥沼SE」と外周の縁取りが刺しゅうされていきます。

上段の文字は太めにしておいたため、かなりきれいに刺しゅうできました。今回のデザインでは、この大きな文字と太い縁取りがかなり効いています。

外周を一周するように黒い縁取りが入りました。これだけで一気にワッペンらしく見えてきます。
これで刺しゅう自体は完成です。

フェルトを切り出してワッペンにする

刺しゅうが終わったら、外周に沿ってフェルトを切り出します。

かなりワッペンらしくなりました。
白地に黒文字という非常にシンプルなデザインですが、作業着に付けるネームワッペンのような雰囲気があります。ただ、フェルトを切っただけなので、外周には少し毛羽立ちが残っています。

「ホツレーヌ」で切断面を処理する

フェルトは比較的ほつれにくい素材ですが、切断面には細かな毛羽立ちが残ります。
そこで今回は、ボンド ホツレーヌを使いました。

パッケージには、以下に使えると書かれています。

  • 裁断後の布地
  • リボンのほつれ止め
  • ボタン糸の補強

ワッペンの外周に少量ずつ塗って、切断面を固めました。これで端の毛羽立ちもかなり落ち着きました。

作業着への取り付け方法を考える

完成したワッペンは、作業着の左胸に付ける予定です。
この作業着はキャンプやBBQで使用する予定でしたが、なんやかんやで出番待ちです。
取り付け方法はいくつか考えています。

アイロン接着できる両面接着テープで固定する

一つ目は、アイロン接着できる両面接着テープを使う方法です。今回は、アウルスママ 両面接着テープ MFスーパーテープを用意しました。
パッケージには、以下と書かれており、ワッペンの裏側へ貼り、アイロンで作業着へ固定することができそうです。

  • アイロン簡単接着
  • 水洗いOK
  • ドライクリーニングOK

簡単に取り付けるのであれば、この方法が一番手軽そうです。

面ファスナーで交換式にする

もう一つ考えているのが、面ファスナーを使う方法です。
作業着側に面ファスナーの受け側を縫い付けておけば、ワッペンを自由に交換できます。今後、別のデザインや色違いを作った場合にも、その日の気分で交換できます。
ワッペンだけ外して作業着を洗濯できるのも便利そうです。
何種類か作ってみるのであれば、面ファスナー方式もかなり良さそうです。

今すぐ取り付ける必要があるわけではないので、ゆっくりと考えることにしましょう。

作業着にあてがってみる

完成したワッペンを、実際に作業着の左胸部分へあてがってみました。

お!思っていた以上に自然です。
黒系の作業着に白地のワッペンなので、かなり目立ちます。
サイズ感も大きすぎず小さすぎず、ちょうどネームワッペンのような雰囲気になりました。自分で作ったものですが、こうして作業着に合わせてみると一気にそれっぽく見えます。

まとめ

SKiTCH PP1を使って、泥沼SEのオリジナルワッペンを作ってみました。
今回は初めてのワッペン作りだったため、白い部分まで全面刺しゅうするのではなく、白フェルトそのものを背景として使うシンプルな方法にしました。
初めてのワッペン作りでしたが、以下の流れで、自分で一通り作ることができました。

  • デザインを考える
  • 刺しゅうデータを作る
  • 接着芯を貼る
  • PP1で刺しゅうする
  • フェルトを切り出す
  • ほつれ止めをする
  • 作業着への取り付け方法を考える

特に「泥沼SE」の大きな文字は、想像していたよりきれいに刺しゅうできました。大満足です。
一方で、URL部分はサイズが小さいため、一部の文字が少し潰れ気味になりました。

次回作るときは、

  • URLを少し大きくする
  • URLの文字をさらに太くする
  • ワッペン全体のサイズを少し調整する

などを試してみても良さそうです。

また今回は白フェルトを背景として使いましたが、白い部分まで刺しゅう糸で埋めた全面刺しゅう版を作ると、また違った仕上がりになりそうです。

今後は、

  • Tシャツへの直接刺しゅう
  • 黒地+白文字のワッペン
  • 別デザインのワッペン
  • 面ファスナーで交換できるワッペン

なども試してみたいと思います。

自分のブログ名を刺しゅうして、自分でワッペンにして、それを作業着に付ける。完全に自己満足ではありますが、こういうものを自分で作って遊べるのはなかなか楽しいです。
まずは今回作ったワッペンを、実際に作業着へ取り付けて使ってみようと思います。

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